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19世紀ドイツのペシミズム論争をめぐって
―ニーチェを中心に

On the Pessimism Controversy in the 19th Century Germany: Focusing on Nietzsche
2020~2022年度

研究代表者

竹内 綱史(経営学部・准教授)

共同研究者

國重 裕(経営学部・教授)
谷山 弘太(日本学術振興会・特別研究員(PD))
大山 真樹(中央大学・非常・講師)

区分

共同研究

概要

本研究の目的は、19世紀ドイツのペシミズム論争とそれに対するニーチェの応答を明確にし、現代日本で盛んに議論されている「人生の意味」問題に対して一定の寄与をすることである。苦しみに満ちたこの世界をありありと描き出したショーペンハウアーの哲学は、19世紀後半のドイツに大きな論争を巻き起こした。問題は、宗教的救済のリアリティが薄れてしまった時代において、苦しみに満ちたこの世界を生きることに価値があるのかどうか、ということである。本プロジェクトは、19世紀ドイツのこの問題をめぐる論争を現代日本と重ね合わせながら、この世を生きることの意味・悪の問題・現代における宗教の可能性などについて、共同研究を行う。