中学校英語科教員の「自己効力感」向上を目的とした支援プログラムの構築
Developing a support program enhancing secondary- school English teachers’ self-efficacy
2023~2024年度
研究代表者
松村 省一(国際学部・教授)
共同研究者
チャプル ジュリアン(国際学部・教授)
長嶺 寿宣(国際学部・准教授)
研究種別
共同研究
概要
本研究の目的は、中学校英語科教員の授業実践や学習評価に対する自己効力感を向上させ、不安を軽減することを目的とした研修プログラムを現職教員と協同で考案し、アクションリサーチによりその効果を検証することである。また、本研究では、教員の自己効力感と個人の特性(英語力、指導経験等)だけでなく、環境要因(同僚からのサポート等)や学習者要因(生徒の習熟度等)を含めて因果関係を分析することで、教員の自己効力感を高めるために教員個人が取り組むべき課題と学校全体で取り組むべき課題、またそれぞれの支援のあり方を明らかにする。